マクドナルドの商品が値上げされるとの発表がありました。
お財布が貧しい時の救世主だったマックですが、1番格安のハンバーガーでも190円になるそうです。
今回はマックのハンバーガーの値段の推移を調べてみました。
ぜひ最後までお読み下さい!
マクドナルドの商品の値上げ発表!

マクドナルドのハンバーガーは、1971年の日本初上陸時には80円!

安いねー!
しかし、その後の経済状況の変化とともに価格は徐々に上昇…。
特に2000年代には、一時62円という最安値を記録したものの、その後は値上げが続いています。
2025年の今回の値上げでは、ついに190円に達するそうです。
マクドナルドの商品の今までの値上げの推移
今回はマクドナルドの人気商品の中から、ピックアップして値段の推移を見ていきます!
ハンバーガーとフライドポテトMの推移
年月 | ハンバーガー | フライドポテト(Mサイズ) |
---|---|---|
1971年 | 80円 | 70円 |
1973年 | 100円 | 80円 |
1980年 | 180円 | 130円 |
1990年 | 210円 | 190円 |
2002年 | 62円(最安値) | 90円 |
2013年 | 120円 | 250円 |
2019年 | 110円 | 270円 |
2022年 | 150円 | 330円 |
2023年 | 170円 | 350円 |
2024年 | 190円 | 380円 |
ハンバーガーとともに、フライドポテトの価格も大きく変化しています。
特に2000年代以降、ジャガイモの輸入コストや物流費の上昇により、値上げが加速しました。
Mサイズのフライドポテトは、1971年当時70円だったものが、2024年には380円に。
価格は5倍以上になり、マクドナルドのメニューの中でも値上がり幅が大きい商品といえます。
100円マック時代と比べると、現在の価格は大きな違いがありますね…。
月見バーガーの値段の推移
年月 | 月見バーガー |
1991年 | 200円 |
2000年 | 210円 |
2010年 | 290円 |
2020年 | 340円 |
2022年 | 360円 |
2023年 | 410円 |
2024年 | 440円 |
季節限定で販売される人気の月見バーガー。
こちらも軒並み値上げされてますね。
なぜマクドナルドの値上げは続くの?


1. 原材料費の高騰
牛肉や小麦、ジャガイモなどの価格が世界的に上昇しています。
そのためマクドナルドの食材調達コストが増加しています。
特に、輸入品に頼る小麦やジャガイモの価格は、国際情勢の影響を受けやすくなっています。
2. 人件費と物流費の増加
最低賃金の上昇や、物流費の高騰も影響しています。
人手不足による人件費の上昇は、飲食業界全体の課題となっていますよね。
また、原材料を輸送するためのコストも上がっており、価格に反映せざるを得ない状況となっています。
3. 為替の影響
円安が進むと、輸入品の価格が上昇します。
マクドナルドは多くの食材を海外から輸入しているため、円安の影響を受けやすいのです。
特に、2022年からの急激な円安は、価格改定の要因の一つとなっています。
まとめ
お給料日前とか、出費が多い時、忙しい時に大活躍のマクドナルドにも、物価高の影響が出てきています。
値上げされたと言っても、それでもちょっと外食する分にはまだお安い方かと思います。



何よりもハッピーセットは子供の救世主!
これからもお財布と相談しながら上手にお付き合いしていきたいですね!